【百人一首】黄札の一覧と覚え方

歌番号 和歌 覚え方
2 春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山 衣干すのは 春過ぎてから
7 天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも 三笠の山は 天の原にある(本当は奈良にある)
10 これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関 これが大阪の関
18 住の江の 岸による波 よるさへや 夢の通ひ路 人めよくらむ 夢を見ながら すーすー眠る
32 山川に 風のかけたる しがらみは 流れもあへぬ 紅葉なりけり 山川 流れる
33 ひさかたの 光のどけき 春の日に 静心なく 花の散るらむ ひさし しつこい
37 白露に 風の吹きしく 秋の野は つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける つら→しら(「つ」と「し」はよく似ています)
39 浅茅生の 小野の篠原 しのぶれど あまりてなどか 人の恋しき 朝十個まんじゅうあまり困った
46 由良のとを 渡る舟人 かぢを絶え ゆくへも知らぬ 恋の道かな ゆらゆら(字札の右上にも「ゆら」と並んでいます)
47 八重葎 しげれる宿の さびしきに 人こそ見えね 秋は来にけり やえちゃんは ミーハー( 字札の右下に「みは」と並んでいます)
55 滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ なこその滝(京都・大覚寺にある滝)
60 大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみもみず 天の橋立 また 応援(おおえん)練習
78 淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に いく夜寝覚めぬ 須磨の関守 淡路島に行くよ
79 秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ 秋風 もれる
81 ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば ただ有明の 月ぞ残れる ほととぎすは ただ
85 夜もすがら 物思ふころは 明けやらで 閨のひまさへ つれなかりけり 用もねえや
87 村雨の 露もまだひぬ 真木の葉に 霧立ちのぼる 秋の夕暮れ 霧(きり)は「む」と読む
89 玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば 忍ぶることの よわりもぞする タマの目(字札に「のの」と並ぶのが猫の目のよう)
94 み吉野の 山の秋風 さ夜更けて ふるさと寒く 衣うつなり 見よ ふるさと
96 花さそふ 嵐の庭の 雪ならで ふりゆくものは わが身なりけり ふりゆくものは 花さ