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【百人一首】第89首の歌
和歌 | 玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば 忍ぶることの よわりもぞする |
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ひらがな | たまのをよ たえなばたえね ながらへば しのぶることの よわりもぞする |
歌番号 | 89 |
歌集 | 新古今集 |
作者・歌人 | 式子内親王 |
色札 | 黄札 |
意味・現代訳の解説
わたしの命よ、絶えることなら早く絶えてほしい。このまま生きながらえていると、耐え忍んでいるわたしの心も弱くなってしまい、 秘めている思いが人に知られてしまうことになろうから。
決まり字・覚え方
決まり字
上の句 | 下の句 |
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たまのおよ たえなばたえね ながらえば | しのふることの よはりもそする |
覚え方
タマの目(字札に「のの」と並ぶのが猫の目のよう)