目次
【百人一首】第55首の歌
| 和歌 | 滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ |
|---|---|
| ひらがな | たきのおとは たえてひさしく なりぬれど なこそながれて なほきこえけれ |
| 歌番号 | 55 |
| 歌集 | 千載集 |
| 作者・歌人 | 藤原公任 |
| 色札 | 黄札 |
意味・現代訳の解説
水の流れが絶えて滝音が聞こえなくなってから、もう長い月日が過ぎてしまったが、(見事な滝であったと) その名は今も伝えられ、よく世間にも知れ渡っていることだ。
決まり字・覚え方
決まり字
| 上の句 | 下の句 |
|---|---|
| たきのおとは たえてひさしくなりぬれど | なこそなかれて なほきこえけれ |
覚え方
なこその滝(京都・大覚寺にある滝)