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【百人一首】第99首の歌
和歌 | 人も惜し 人も恨めし あぢきなく 世を思ふゆゑに 物思ふ身は |
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ひらがな | ひともをし ひともうらめし あぢきなく よをおもふゆゑに ものおもふみは |
歌番号 | 99 |
歌集 | 続後撰集 |
作者・歌人 | 後鳥羽院 |
色札 | 橙札(オレンジ札) |
意味・現代訳の解説
人が愛しくも思われ、また恨めしく思われたりするのは、(歎かわしいことではあるが) この世をつまらなく思う、もの思いをする自分にあるのだなぁ。
決まり字・覚え方
決まり字
上の句 | 下の句 |
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ひともおし ひともうらめし あじきなく | よをおもふゆゑに ものおもふみは |
覚え方
人も思う思う(「人も世を思う」でもいい)