目次
【百人一首】第38首の歌
| 和歌 | 忘らるる 身をば思はず 誓ひてし 人の命の 惜しくもあるかな |
|---|---|
| ひらがな | わすらるる みをばおもはず ちかひてし ひとのいのちの をしくもあるかな |
| 歌番号 | 38 |
| 歌集 | 拾遺集 |
| 作者・歌人 | 右近 |
| 色札 | 緑札 |
意味・現代訳の解説
あなたに忘れられる我が身のことは何ほどのこともありませんが、ただ神にかけて (わたしをいつまでも愛してくださると) 誓ったあなたの命が、はたして神罰を受けはしないかと、借しく思われてなりません。
決まり字・覚え方
決まり字
| 上の句 | 下の句 |
|---|---|
| わすらるる みをばおもわず ちかいてし | ひとのいのちの をしくもあるかな |
覚え方
わすら餅(もち)(友札は「忘れ鳥」)